積雲と積乱雲は晴天時に現れる雲です。
青空に白い雲が映えて、描くのも楽しい空模様です。
しかし、発達しすぎると、雲の下では激しい雨が降り、雷や雹(ひょう)を伴う事があり、また、突風が起こることもあります。
いわゆる「夕立」の原因となるのがこの雲です。
こちらは「綿雲」
子どもがお絵かきで描く雲は、このような綿雲が多いですね。
夕暮れ時の扁平雲。
夕陽に照らされた積雲。
これも、積雲の扁平雲の一種かと思われます。
ふわふわと穏やかに流れる雲でした。
いわゆる「入道雲」です。
「雄大積雲」の愛称が「入道雲」なんだそうです。
僧侶が向かい合って禅問答をしているようなので、「立ち雲」とも言うそうです。
私は、お天気に関しては素人なので、積雲と積乱雲の明確な違いはよく分かりません。
積乱雲は、鉛直方向に盛り上がって、巨大な塔や山のように見える雲で、積雲よりも、さらに激しい天候の変化をもたらす雲と考えたら良いでしょうか…
暑い日に入道雲の先端部分をじっと眺めていると、もくもくと発達していく様子が見られて、とても面白いです。
参考書籍はこちら
雲の名前の手帖 (ブティックムック―「名前の手帖」シリーズ (No.348))
インスタグラムで空のイラストを公開中
Mayumi Ishii(Lyricism art)
空をモチーフにしたオリジナル傘出来ました。
くわしくはこちら
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