アートストリーム2019 9/6(金)~8(日) 参加します。
参加は初となります。
会場には3日間居ります。お気軽にお声かけください。
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積雲と積乱雲は晴天時に現れる雲です。
青空に白い雲が映えて、描くのも楽しい空模様です。
しかし、発達しすぎると、雲の下では激しい雨が降り、雷や雹(ひょう)を伴う事があり、また、突風が起こることもあります。
いわゆる「夕立」の原因となるのがこの雲です。
こちらは「綿雲」
子どもがお絵かきで描く雲は、このような綿雲が多いですね。
夕暮れ時の扁平雲。
夕陽に照らされた積雲。
これも、積雲の扁平雲の一種かと思われます。
ふわふわと穏やかに流れる雲でした。
いわゆる「入道雲」です。
「雄大積雲」の愛称が「入道雲」なんだそうです。
僧侶が向かい合って禅問答をしているようなので、「立ち雲」とも言うそうです。
私は、お天気に関しては素人なので、積雲と積乱雲の明確な違いはよく分かりません。
積乱雲は、鉛直方向に盛り上がって、巨大な塔や山のように見える雲で、積雲よりも、さらに激しい天候の変化をもたらす雲と考えたら良いでしょうか…
暑い日に入道雲の先端部分をじっと眺めていると、もくもくと発達していく様子が見られて、とても面白いです。
参考書籍はこちら
雲の名前の手帖 (ブティックムック―「名前の手帖」シリーズ (No.348))
インスタグラムで空のイラストを公開中
Mayumi Ishii(Lyricism art)
空をモチーフにしたオリジナル傘出来ました。
くわしくはこちら
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様々な空をイラストで描いていると、ふと、今まで描いてきた雲の名前が気になりました。
そこで、書籍を参考に雲の名前を紐解いてみることにしました。
①巻雲(けんうん)
このような、刷毛でサッと描いたような白くて薄い雲です。
沢山の雲の筋が見られる雲は「筋雲」とも言われます。
また、
↑このような、鳥の羽のようなものもあります。
「巻」の字の付く雲は、空の最も高いところに浮かんでいるそうで、雲粒は氷の結晶でできているそうです。
②巻積雲(けんせきうん)
白い小石を敷き詰めたような、小さな塊の寄り集まった雲。雲に陰影は無く、全天に広がらないのが、特徴です。
いわゆる、鰯雲・泡雲・鱗雲なども、巻積雲の仲間です。
↑こちらも、巻積雲だと思われます。
「巻」の付く雲は兄弟のようなもので、互いに姿を変えながら流れていくようです。
③巻層雲(けんそううん)
薄くて白いベールのような雲。
筋や毛のような繊維組織が見られることもあります。雲の粒が氷の粒でできていることから、氷がプリズムの役目をして、巻層雲を通して太陽や月を眺めると、その周りに薄っすらと虹色の暈ができることがあります。
これら、巻雲の仲間は、低気圧が近づくと現れる雲で、天気が下り坂であることを告げる空模様となります。
参考書籍はこちら
雲の名前の手帖 (ブティックムック―「名前の手帖」シリーズ (No.348))
インスタグラムで空のイラストを公開中
Mayumi Ishii(Lyricism art)
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