イラストボードの「そり(反り)」を解消する方法

私は主にイラストボード(ケントボード)かバロンケントを板に水張りして、にアクリルガッシュで作品を描いていますが、ケントボードを使用する際、どうしてもボードが、そってしまう(たわんでしまう)のが、悩みの種でした。

 

 

そこで、いろいろ調べたところ、「イラストボードの両面にあらかじめジェッソ(白色地塗り剤)を塗っておくと、反り(たわみ)を軽減できることが分かりました。

注)但し、キャンソンボード等、紙質を活かした作品、透明水彩、カラーインク等、ジェッソによってテイストの変わってしまうような場合は使えない方法なので、ご了承ください。

 

 

この例は、museのイラストレーションボード(KMKケント・両面・1mm厚)B4サイズを使用しています。
イラストレーションボード

 

ジェッソと平筆(または刷毛)
(ジェッソはリキテックスの製品を使用)

 

 

ジェッソをお皿に使用する分だけ入れて、水でときます(飲むヨーグルトくらいの感じ?の濃度に)

 

平筆(刷毛)で、片面をよこ→たて→よこ と、乾かないうちに、ささっと3回塗ります。
塗り方

その後、よく乾かします(裏が机にくっつかないよう注意しましょう)

 

片面塗って乾いた乾いた状態。 写真では分かりにくいですが、反ってます。
乾いた状態1

ヨコから見るとこんな感じです。
乾いた状態2

次に裏面を塗っていきます。

 

表面と同じ要領で。

 

よく乾いた状態がこちら。
両面塗布1

ヨコから見るとこんな感じです。
両面塗布2

ほとんど、反りが解消されました。

 

この作業を施すと、たしかに作品が完成した際のイラストボードの反りがかなり軽減されます。
(まったく無くなる…というわけではありませんが)

また、描いている最中、表面が濡れている間は反りますが、乾くと反りはほぼ解消されます。
(塗りの厚みや画材によっても変わってくると思いますが、アクリルガッシュのそれほど厚くない塗りの場合は、効果がありました。)

 

 

今回は1mm厚のボードを例にいたしましたが、2mm厚では、さらに効果を実感しました。

 

 

もしも、ボードの反り・たわみに悩まされていましたら、ぜひ一度、お試しください。

 

 

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